ガーミン時計のストレス計測機能を使って、ストレス発生源を解析してみる
■ガーミンのスマートウォッチにはストレス具合を計測してくれる機能がある
最近、アップルウォッチのお陰でスマートウォッチ全般が市民権を得てきた結果、ガーミンなどのスマートウォッチを付けて仕事をする事にも抵抗が減ってきました。
自分も最近は仕事で「ForeAthlete 245」を付けています。その主な目的が「ストレスレベルの可視化」です。ガーミンの対応機種では心拍数データをもとにストレススコアを計測し、ライフログとして保存してくれる機能があり、個人的にとても気に入っているからです。
ストレスの具合はガーミンコネクトアプリによってスマホやPCのWEBブラウザ等からいつでも確認できます。
ストレス計測の仕組みについては以下の動画で解説されています。
【仕様】Garmin Tips: ストレスレベルとストレススコアの違いと使用方法
■どんな時にストレスを感じている?
このストレス計測機能ですが、どういった時に自分はストレスを感じているのかを解析する事が出来るので、とても気に入っています。
実際に計測したデータで説明します。
※とある日のストレス具合。PCブラウザで参照しています。
休憩、低ストレス、中ストレス、強いストレスの割合を表示してくれています。
上記フラグを見ていると、1日の中でもストレススコアが高くなるタイミング、リラックス出来ているタイミングがあることが分かります。
自分の体感だと、、
・休憩 …眠っている時やまったりリラックスしている時になりやすい。
・低ストレス…ほどよい緊張感。平日の仕事中は低ストレス値が掛かっている状態が多い。
・中ストレス…集中している場合や、仕事に追われている場合等に多い。
・強ストレス…明らかにストレスの自覚がある状態。イライラしていたり、緊張している時になりやすい
■ストレスを計測しはじめてから見えてきた事
仕事や普段の生活など、ジョギング以外でもストレス値を計測するようになって、ストレス発生源が色々見えてきました。
・仕事の懸念事項が残ったまま週末を迎えた時 ✕
休みに入ってからも定期的にストレス値が高いままになっていました。これはある程度納得かも。
・仕事でミスって間違いを指摘された時 ✕
瞬間的にストレススコア95を叩き出しました。どんだけ耐性ないんだろ?自分(笑)
・ネットサーフィン、SNS ✕
自分はストレス発散のつもりで行っていましたが、実はストレスが高めに出ていました。
最近、SNSでは暗いニュースや意見の対立が多い事も影響しているかもしれません。
・ブログの記載 まさかの○
ブログ記事を書いている時間を振り返ってみると、リラックス状態でした。何かの作業に没頭する事がストレス解消に繋がっているのかもしれません。読書も同じ傾向でした。
このようにストレススコアから何が自分にストレスなのかが見えてきたのは大きな収穫でした。 今後もストレス値を観察し、コーピング一覧みたいなものを作っていければいいなと思います!