wacomのIntuos(板タブレット)+androidスマホがなかなか快適でした!
■板タブを買ったきっかけ
自分はwacomの板タブこと「Wacom Intuos S」を持っています。
パソコンでちょっとしたイラストやメモ、マインドマップ等を作れればいいかなと思ったからです。
しかし、パソコンの画面サイズ(13インチ)と板タブレットのサイズ差が大きかったせいで、ちょっとペンを移動するだけでパソコン上では大きく移動してしまう事に慣れず、次第に使わなくなっていきました。
(結局ipad+Apple pencilを購入して当初の目的は達成しました。)
https://tablet.wacom.co.jp/article/wacom-intuos-android
<前提条件>
自宅にはandroidスマホ「Xperia XZ3」、androidタブレット「Xperia table Z4※Android7.0にアップデート済」があるのでそれぞれ試してみることにしました。
最初に試したのは「Xperia tablet Z4」です。接続にはUSB変換アダプタA(メス)←→B(オス)を利用しました。家電量販店等で1000円程度で購入できます。
結論から言うと動作はしますが不向きです。
板タブの赤枠で囲った範囲でタブレットの画面全体を捕捉する為、ちょっとペンを横に移動するとタブレット上は大きく移動してしまい、文字を書くと潰れたようになってしまいました。
なお、タブレットを縦置きすると正しく動作しなくなりました。Androidタブレットのデフォルト表示は横持ちなんだと思われます。いずれにせよ、実用性は少なそうです。
■スマホの方は使い勝手ヨシ!
次に試したのは「Xperia XZ3」です。接続にはUSB変換アダプタA(メス)←→C(オス)を利用しました。
ELECOM スマートフォン用USB変換アダプタ USB(microBメス)-USB(Cオス) Type-C ブラック MPA-MBFCMADBK
- 発売日: 2016/04/15
- メディア: エレクトロニクス
スマホの場合、スマホの画面サイズと板タブの動作範囲がほぼ同じなので違和感無く文字が書けました。描画の遅延もなく快適に動いています。これはいいですね。個人的にはパソコンで触るより快適です。『動作範囲がスマホ画面とほぼ同じ』なのが効いている感じですね。
おそらく「Wacom Intuos M」だったらPCでも快適だったんでしょうね。。
※写真はGoogle Keepの描画モード を使用しています。
ちょっと落書きもしてみました。うん、快適!🙄
■IPAD+ApplePencilと比べて良い所
IPAD+ApplePencilは直接液晶に文字を書けるので気楽で優秀です。その上でIntuos+スマホでいいなと思った点は以下の通りです。
- 板タブはApplePencilより描き心地が良い。(Ipadはザラザラな保護シートを貼っていますが、それでもIntuosの方が快適に感じました)
- PC+Intuosと比較しても、ペンの動きに違和感が少ない(動作範囲がスマホ画面とほぼ同じ事に起因していると思います)
- 液晶に直接書かないので手で絵が隠れない。
- 左手でスワイプして拡大・縮小しながら右手で絵を描くスタイルが楽しい。
- Intuosは値段が手頃
- 手書き非対応だったAndroidスマホで手書きが出来るロマン
こんな感じでしょうか。
stay home真っ只中の今、インドアで出来る楽しみを模索していきたいですね。自分は今回のスマホ+Intuosを使って動物のイラストの練習でもしてみようかなと思います😄